新玉幼稚園
新玉幼稚園ロゴ

あらたまブログ

園だより 🎏5月🎏 

どんな苦しみもわかってくださるマリア様

           - 人であるマリア様になぜ祈るのか -

カトリック教会には、5月を「聖母月」(マリア様の月)と呼んで、多くの祈りを捧げる伝統があります。

マリア様は、イエス様のお母様に選ばれた特別な方ですが、神様ではありません。人間です。なぜ、マリア様に祈るのでしょうか。「マリア様に祈ることで、私たちの願いを神様やイエス様に伝えてくださる、とりなしてくださる。」というのが、カトリック教会の考え方です。

世の中に数多くあるマリア様の宗教画には、美しく、清らで、物静かな姿が描かれています。マリア様が本当はどんな姿だったのかは誰にもわかりませんから、宗教画のマリア様の姿は、絵描きの想像ですが、信仰の表現でもあります。

私は、「マリア様は、心の強い方、人の悲しみや苦しみがわかる方」だと思います。

海援隊の「贈る言葉」の歌詞に、「悲しみが多いほど、人には優しくできるのだから」という言葉があります。人の悲しみがわかるのは、悲しみを体験した人です。苦しい体験をしたからこそ、人の苦しみがわかります。そのような人が、人にもやさしくなれるのだと思います。

マリア様が体験した苦しみや悲しみは尋常ではありません。

私たちは、とげがちょっと刺さっただけでも、「痛い、痛い!」と大騒ぎをしますが、イエス様は、手と足を釘で十字架に打ち付けられました。どれほどの痛みでしょうか。多くの人の前で裸にされ、笑われ、罵声の中でイエス様は苦しんで、苦しんで亡くなりました。これほどみじめな死に方があるでしょうか。

マリア様、それをすべてご覧になっていたのです。文字通り胸が張り裂けそうな、言葉にできない苦しみだったに違いありません。わが子が、虫けらのように殺されていく。その苦しみ、悲しみをマリア様は耐えました。マリア様に、わからない苦しみ・悲しみはないのだと思います。

どんなこともわかってくださり、神様、イエス様にとりなしてくださるのがマリア様です。

☆ 5月の予定 ☆

8日(水)   英語教室スタート

10日(金)  親子遠足

15日(水)  絵本の読み聞かせ

16日(木)  園内避難訓練

22日(水)  マリア祭

23日(木)  おにぎり募金DAY🍙

29日(水)  みんなで遊ぼう(園庭開放) ※雨天中止

どちらが重いかな?


ぼく得意なんだ~!


 

かわいいでしょ!!


ぴ~す!


お外は気持ちいね🌼


カテゴリー:あらたまDiary - 2024-04-30

園だより 🌸4月🌸

この4月から新玉幼稚園の園長を務めさせていただく、澤野 誠と申します。私立小学校の校長を経て、3年前から二宮町の「海の星幼稚園」の園長を務めています。

3月の下旬に2階の部屋から、何気なく園庭を眺めていたら、上り棒の前で遊んでいた女の子が、私に気が付いて手を振ってくれました。「いい幼稚園だなあ。」と思いました。このような素敵な子がいる幼稚園で、一緒に生活できるかと思うととても楽しみです。

私は、今日この時、この場所に、子どもたちが、保護者の皆様が、教職員が集っているのは、神さま、イエスさまの意思だと思っています。神さまから選ばれてここにいるのだと思います。

全力を尽くしますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

☆ 4月の予定 ☆

8日(月)  1学期始業式

9日(火)  入園式

10日(水)  交流会

11日(木)~16日(火)  個人面談

17日(水)  メール引き取り訓練



カテゴリー:あらたまDiary - 2024-04-11

新学期がはじまりました!

始業式、入園式が終わり無事に新学期が迎えられました♪

進級した子どもたちは新しい名札を付け喜んでいる姿が見られました。着替えかごの色が変わり「ゆりさんになったんだよ!」とお話ししてくれた年中さん。一番上の学年になり気が引き締まって緊張している年長さん。

新入園児の子どもたちは、ぶかぶかの制服を着て可愛らしく登園してきました。1日入園で泣いていたお友達も、今日は笑顔が見られ嬉しく思いました。

明日からの新たな幼稚園生活が楽しみです!


カテゴリー:あらたまDiary - 2024-04-09

希望を胸に…

先週3月19日、2023年度修了式の日を無事迎えることができました。3学期になると、どの学年のお友達も本当に幼稚園に慣れて大好きな場所でのびのび楽しんでいるように見えます。

元気いっぱいのゆりぐみさん、すみれぐみさんのお友達は4月からはいよいよひとつ上のクラスになり、もっともっと成長する姿がみられることでしょう。

振り返ると年の初めには能登地方を襲う大きな地震がありました。また、世界に目を向けても終息の兆しが見えない争いに胸が痛みます。人々のために祈ること、普通の生活は普通でないことを考えてみることも年度の終わりに意義のあることかもしれません。

私達の園長先生はカトリック教会の神父様ですが「いつも神様がそばにいて私達を守ってくださる」というお話をしてくださいました。みんなが人のために祈り、またお友達も私のことを祈ってくれることも教えてくださいましたね。

そんな思いを胸に、神様が示してくださる新しいそれぞれの道を希望をもって歩んでいきましょう。

保護者の皆様には1年間幼稚園にご理解と惜しみないご協力を賜り本当にありがとうございました。4月からも神様に守られよい一年となりますように!



カテゴリー:あらたまDiary - 2024-03-26

ご卒園おめでとう!

3月15日令和5年度卒園式が行われました。入園の頃、とても小さくてはかなげだった子どもたちが身も心も大きくなり、まぶしく頼もしく見えました。元気なばらぐみのおともだちにさよならを言うのは寂しいけれど、未来に向かって大きく羽ばたいてほしいと願っています。素敵な一年生になってね!




 

カテゴリー:あらたまDiary - 2024-03-18

1 2 3 4 5 6 62